肝機能と歯周病

皆様こんにちは。栄養を科学する抗加齢歯科医、森永宏喜です。 歯周病と糖尿病に関係はご存じの方が増えましたが「肝臓病と歯周病の関係」はまだほとんど知られていないと思います。 実はすでに、2012年に注目すべき研究成果が発表されています。非アルコール性脂肪性肝炎(NASH)とその前段階のNAFLDの進行に、代表的な歯周病原菌であるジンジバリス菌(Porphyromonas gingival……

第3回OMDセミナー 日本歯科新聞報道記事

皆様こんにちは。栄養を科学する抗加齢歯科医、森永宏喜です。   日本歯科新聞1月30日号に、先日開催しました「OMDセミナー 栄養療法が歯科臨床を変える とことん実践編」の報道が掲載されました。 日本歯科新聞社様には多くの紙面を割いていただき、感謝申し上げます。   全文は以下からご覧ください。(掲載許可済み) https://goo……

統合医療展 講演後に意外な収穫

皆様こんにちは。栄養を科学する抗加齢歯科医、森永宏喜です。 一昨日の25日、統合医療展2018で講演する機会を頂きました。 最近講演のオファーを頂くことが増えましたが、対象は歯科・医科関係者が中心。なかなかその他の分野の皆様にお話を聞いていただく機会はありません。その点で統合医療展は福祉・介護関係、そして健康産業関連の皆様が多いイベント、貴重なチャンスです。 60分のレク……

第3回OMDセミナー「とことん実践編」ご参加御礼

皆様こんにちは。栄養を科学する抗加齢歯科医、森永宏喜です。 去る21日に第3回OMDセミナー「栄養療法が歯科臨床を変える とことん実践編」開催いたしました。会場のエッサム神田ホール2号館に90名近くの歯科関係者にお集まり頂き、盛況のうちに終えることができました。有難うございます。 まず午前中に私からオーソモレキュラー療法と栄養素の概説、症例提示の後、午後からは池村和歌子先生、青……

第3回OMDセミナー「とことん実践編」開催します

これまでOMDでは「栄養療法が歯科臨床を変える」と題して、これから栄養療法を学ぼうとする歯科関係者向けに「入門編」セミナーを、また既に基本をマスターされている方向けに「応用編」セミナーを開催してきました。  その際、ご参加の皆様から頂くご意見として多かったのが 「取り入れたいが、きっかけがつかめない」 「患者さんに、どのように説明するか難しい」 「他の医院では、どうしているのか……

自分の身体について、よく知ること

本格的な冬がすぐそこですが、これから「冷え症」の女性にはつらい季節です。 「夏の暑いのもスタミナがもたずにツラいけど、冬の冷えも大変」とおっしゃる方が多いですね。 先日いらしたAさんもそんなひとり。主訴(受診された理由)は「歯ぐきから出血する、何となく痛い」というものでしたが、お口の中はまずますのお手入れ状態なのに赤く腫れている場所が目立ちます。唇は荒れ気味、そしてお口の周囲をよく見ると点状……

経口摂取で、鉄過剰はない

http://apital.asahi.com/article/story/2013070400003.html 大学の先輩・中川先生に教えていただいた情報です。記事自体は啓発として貴重ですが、ちょっとした誤解を招きかねないのでひとこと。   ここでいう鉄剤の「内服薬」は非ヘム鉄、サプリメントは「ヘム鉄」を指していると思われます。静脈注射は健康維持・アンチエイジング……

【歯科と貧血 その4 陰であやつっていたのは?!】

  赤血球はどこで生まれるかご存知のかたは多いと思います。 そう、骨髄です。 骨髄には「造血幹細胞」というルーツの細胞がいて、いくつもの過程を経て最終的に成熟した赤血球になります。 赤血球の数は男性で1ミリ立方メートルに430~570万個、女性で390~520万個l程度と健康な場合はほぼ一定です。それって、どこで調節しているかご存知ですか?  「血液だから、心臓じゃない?それとも酸素だか……

歯科と貧血 その3 酸素の超スペシャリスト(2)

前回、いきなり「電子伝達系」と書いてしまいましたが、ひと言で説明すると 「各種の栄養素を使って、生体内で最も効率よくエネルギーを生み出す仕組み」で、私たちの生命活動を支える大事なエネルギー源なのです。これは細胞内の「ミトコンドリア」という小器官で行われています。 ミトコンドリアを捨ててしまった赤血球には「電子伝達系」は使えません。でもやはりエネルギーは必要です。ではどうしているかという……

【歯科と貧血 その2 酸素の超スペシャリスト(1)】

貧血といえば血液、血液に関わる細胞といえば、一番は「赤血球」でしょう。赤血球の最大の役割はは言うまでもなく「酸素の運搬」です。   5分程度の低酸素状態で、脳は回復不可能なダメージを受けると言われています。水や栄養素のように「ながく貯蔵する」ということが出来ない酸素を、私たちは常に身体の隅々まで行き渡らせる必要がある訳ですね。そのために用意された「超スペシャリスト細胞」が赤血……