今日は分子整合栄養学臨床応用セミナー 貧血編に参加しました。
貧血は現代人、特に生理のある女性の間ではごくありふれた病態で、一般的には血液中のヘモグロビン(Hb)の量で評価されます。
しかしよく言われるように「貧血なら鉄分の補充」というほど単純に解決出来るものではありません。なだからならその背景には様々な病気が隠れていたり、ビタミン・ミネラル・タンパク・脂質など多種の栄養素の代謝が関係しています。
貧血が進むと、いわゆる「立ちくらみ」などだけでなく多様な症状が現れますが、歯科領域でも様々な所見、自覚症状が出現し、貧血が改善すると解決することは稀ではありません。
今日から「歯科と貧血」にスポットをあてて連載を始めようと思います。